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GPIFのリバランスが投資家にもたらす利益

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年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF)のリバランスが投資家にもたらす利益

GPIFのリバランスが投資家にもたらす利益

このところ、市場から年金積立金管理運用独立行政法人(以下GPIF)の動きに関する情報が多数入って来るようになっている。その理由は、GPIFが来年度からの中期計画に向けて基本ポートフォリオの見直しを進めているからだ。GPIFは、市場などへの影響を考慮し2019年7-9月期の運用成績から、内外債券・株式別の保有額やポートフォリオ構成比、四半期ごとの収益額を非公表としている。

しかし、これまでに公表されている資料を読み解くことが出来れば、当然その大波に乗ることは出来るだろう。当然、大きく運用利回りが取れたカテゴリと、そうでないカテゴリのポートフォリオ構成比の歪は、そのリバランスの対象となるからである。

さて、足元の運用成績はどうなっているのか。

GPIFの2019年12月末時点の運用資産額は、168兆9897億円となった。これは、自主運用を始めた2001年度からの累積収益75兆2449億円となっている。当然このところの株高、円安の影響も多いのだが、このリバランスにおいては、いくつかの注意が必要だ。

例えば、2019年10-12月期に運用収益が8.58%増となった国内株式に関しては、基本ポートフォリオの上限付近まで増加しているとみられ、2四半期連続のプラスとなっていることからも、リバランスの対象となろう。それが、1月の特定機関投資家からもたらされたTOPIX先物売りであったり、先週の円売り外債買いだろう。この2月後半、3月相場は、特にこの世界最大のファンド、巨大クジラマネーといわれるGPIFの動きに、コバンザメで挑むべきである。

株式会社アイリンクインベストメント 岩本壮一郎

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