こんにちは、アイリンクインベストメントのジンボです。本日も宜しくお願いします。
まず、皆さんの本日のポジションはどうでしょうか？
本日のTwitterで行った投資家アンケートでは、50.9%の方がロング、27.3%の方がショート、21.8%の方がノーポジションという結果となっています。先週末に発表された米12月雇用統計で、非農業部門の結果は、予想16.4万人、結果14.5万人と、市場予想を下回った事で、ドル円は、109.43まで下げていますが、中東情勢の緊張緩和や米国が、中国に対しての、為替操作国指定を解除するなど、米中の関係改善期待から、ドル円は、去年5月（8ヶ月）ぶりの水準となり、110.21まで高値更新しています。
外部要因で後付けで上がったとされていますが、実際は、109.70にストップロスが入っており、上値抵抗となっていましたが、昨日の欧州時間に買い仕掛けが入りショートカバーをあおった動きが見られ、ドル買いを誘った事から上昇しています。本日の東京タイムでも仲値公示に向けドル買いの仕掛けが入っていた事で上昇したということです。
本当は、買い仕掛けということ・・・ranking
その後は、110.30-50にドル売りオーダーが入っている事や、今晩、（22:30）12月消費者物価指数（CPI）と、コア指数の発表を控えて、110円台前半で伸び悩み、動意の乏しい展開となっています。昨年の5月に110円割れしてからは、なかなか110円台に乗せる事が出来なかったですが、110円台に乗せた事で、2019年の、高値112.40を視野に入れて置きましょう。
ただ、目先では、下値109.60～110.50でのレンジで見ています。110.50近辺では節目ということもあり上値抵抗ラインとなりドル売りが出やすくなる事が予想されます。明日は、米12月卸売物価指数（PPI）の発表がります。また、米中貿易協議「第1段階合意」の署名式が予定されています。
★本日の格言
用意周到は安全の父
投資をするにあたって、ちゃんと準備をしておく事で最低限のリスクで抑えるという事です。本日も御視聴有難うございました・・・ranking
