こんにちは、アイリンクインベストメントのジンボです。本日も宜しくお願いします。
まず、皆さんの本日のポジションはどうでしょうか？
本日のTwitterで行った投資家アンケートでは、41%の方がロング、39.3%の方がショート、19.7%の方がノーポジションという結果となっています。
本日のドル円は、5.10（ごとうび）ということもあり、ドル需要が意識されましたが、109.90を挟んだ小幅な動向となっております。
15日、米中通商協議の第1段階合意書に書面する予定となっている事で、両国関係改善期待とされていましたが、対中制裁関税は11月の米大統領選挙後まで維持すると、報じられた事で、ドル円は上値は限定的となっています。
一般的にはそうですが、米長期金利を見ていますか？
うち独自の分析ですが、110円台にしては、米長期金利が低い水準だと考えています。去年の1月の米長期金利は、2.77%、この時のドル円は、110円近辺で、上昇を続け112円台に乗せていますが、本日のドル円は、110円近辺で、米長期金利は1.80%と低水準となっています。米長期金利が低下すると、円高傾向にあるとされおり、去年の4月21日の高値、112.40を目指すには、米長期金利が2％台まで上がる必要があります。
今晩は、米12月卸売物価指数（PPI）の発表と、米中貿易交渉で「第1段階合意」の署名式が予定されていますが、今回の合意で無事通過したとしても、第2段階合意に向けては、対中制裁関税の多くが、11月3日の大統領選挙が終わるまで先延ばしとなる事が予想されています。制裁関税引き下げの判断は中国による第1段階合意の順守状況次第としているため、合意署名式後の、米中関連のヘッドラインに、注意しておきたいです。
★本日の格言
利食い急ぐな、損急げ
損切りは素早く、利益は伸ばすということです。本日も御視聴有難うございましたブログランキング
