こんにちは、アイリンクインベストメントのジンボです。本日も宜しくお願いします。
まず、皆さんの本日のポジションはどうでしょうか？
本日のTwitterで行った投資家アンケートでは、32.6%の方がロング、40.4%の方がショート、27%の方がノーポジションという結果となっています。ブログランキングへレッツGOGO
本日の東京為替市場のドル円は、新型コロナウィルス感染の拡大でリスク回避の円買いとの流れとなっており、、また、米長期金利が、大幅に低下していることから、109円割れています。108.73から仲値公示に向けてドル需要が見られ、109.03まで買われたものの、その後は、伸び悩み109円を挟んだ値動きとなっています。ランキングチェックしてね！！
中国・香港・シンガポール市場が旧正月の休場で流動性も薄く、買い材料にも乏しい中、本日期限のNYカットオプションでは、109円丁度にストライクが入っており、ここに向けた値動きとなることが考えられます。ただ、上値は依然、リスク懸念から限定的とみています。
新型コロナウィルス関連でのネガティブな材料以外にも、もう一つのリスク要因として、イラクの首都バグダッドで26日夜、グリーンゾーン内にある米大使館に向けてカチューシャ・ロケット弾が5発発射され、1発が大使館の建物を直撃し3人が負傷したことなど、イランと結び付きのある武装勢力による米大使館とグリーンゾーンに対する攻撃はここ数カ月間に増えており、米国による今月の空爆でイラン革命防衛隊精鋭部隊のソレイマニ司令官が殺害された後に一層活発化していることも今後の円高圧力要因と考えます。
新型コロナウィルス関連などから、リスク回避の円高の流れとなっていますが、今週は、110円台に戻す可能性は、無いと分析しています。理由として、12～18日の対外及び対内証券売買、買越額が、先週発表されましたが、国内機関投資家が外債を1751億円の買越し、2週連続の買い越しとなっており、累計で見ると、過去最高と、先週のブログで話しましたが、要するに円売りで大量に外債が入っているからです。
FOMCが、明日、28日～29日に開かれますが現水準を維持する見通しから、ドル円への影響は限定的ではないでしょうか。
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