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皆さんこんにちは、アイリンクインベストメント多田です。FRBは1％の緊急利下げを行って、日銀も緊急会合でETF買い入れを12兆円にするなど追加の金融緩和を発表しました。にも拘わらずでNY時間外では1000ドル以上下げて、日経平均も日銀会合後には下げる展開となっています。中央銀行の政策が裏目に出て、投資家心理の改善は見られない状況が続いています。それではまずは市況からです。 ・・・RAKING【入口】
日経平均株価は4日続落し、前週末比429円01銭安の1万7002円04銭と、2016年11月9日以来約3年4カ月ぶりの安値で終えました。日銀は前倒しで開催した金融政策決定会合でETFの買い入れ額を当面12兆円と倍増を決めました。一時は買いも入りましたが、基本的な買い入れペースは従来通り6兆円ともし、期待が剥がれて下げに転じています。NY時間外も下げていることで今夜のNY市場への警戒感も上値を抑えています。一般的な解説ではこのようなところだと思います。
中央銀行に逆らうなという相場格言があるのですが、これが全く機能しなくなってきています。今回の相場の特徴で投資家の恐怖心理を一層で悪化させる要因となっています。中央銀行が動いても株価が上がらないなら、何で上がるのかというマインドに繋がっています。確かにどこで底打ちするのかと不安になるような相場ではありますが、株価は結局のところ業績というところがあるので、どこかでは落ち着いてきます。例えば、今日の中国の工業生産は前年同期比13.5％減、小売売上高は同20.5％減と歴史的な減少となりましたが、少しづつ稼働企業が増えたり、感染者数の増え方も落ち着いていることも考慮していく場面かなと考えています。日経平均のある状況を考慮しても、そろそろ落ち着く可能性はありそうです。そのある状況についてはブログランキングに掲載しておきます。 ・・・RAKING【入口】
日々一喜一憂する相場で、不安な気持ちでマーケットに向き合う人も多いと思います。株式情報コースでは急落相場を何度も経験していからこその、情報や立ち回り方も指南していますので、是非とも株式情報コースに参加して貰えればと考えています。今後の戦略についても非常に参考になるのではないかと思います。それでは最後に明日の注目銘柄をブログランキングに掲載しておきますので、これも見ておいてください。
