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皆さんこんにちは、アイリンクインベストメント多田です。日経平均は24000円、ドル円は110円が意識される展開となっています。NY市場も高値更新の動き、コロナウイルスへの警戒感にマーケット関係者の警戒感が薄らいできた印象です。この動きが続くのか、今後の展開について気になると思いますが、まずは本日の市況解説です。
日経平均株価は大幅に3日続伸し、前日比554円03銭高の2万3873円59銭で終えました。新型肺炎の感染拡大防止のため飛行機や公共交通機関を一時停止する前の水準を回復しています。治療薬に関する報道を受けて新型肺炎への警戒感がやや和らいだかたちです。トヨタが20年3月期の純利益予想の上方修正を発表すると、自動車関連銘柄を中心に一段高となりました。一般的な解説だとこのようになると思います。 ・・・RAKING【入口】
アイリンクインベストメントでは独自の見方を随時お伝えしています。例えば今日の7203トヨタ決算については、7203トヨタが失速すれば指数も失速すると伝えていました。
・7203トヨタ決算
これは日経平均とトヨタの複合チャートですが、トヨタが決算以降に高値を抜けたタイミングで日経平均も動意付いています。そして、失速する場面で日経平均も下げているのが分かると思います。そもそもトヨタは日経平均といつも連動性が強いわけではありません。日経平均の構成比率で言うと、ファストリは8.98％、ソフトバンクGは4.28％に対して、トヨタは1.19％と現時点では20位の順番となっています。しかし、日本の代表株であるため、決算イベントでは投資家の心理を左右するだけのバイアスを生み出します。相場の時々で投資家が見る柱というのは変わります。その柱をいち早く見つけることがチャンスに繋がっていきます。
今日の朝刊には年金のクジラの存在について触れた記事がありましたが、そのクジラをどう見たら良いのかという話も株式情報コースには掲載しています。今後の戦略でも頭に入れておきたいポイントなので、是非とも株式情報コースで確認して頂ければと思います。
今日は株式情報コースではデイトレで利食い助言を入れています。決算持越しの決算プレイも魅力的ではあるのですが、決算も続々出揃い決算後プレイも妙味が出てきます。決算でボラティリティが上がった場面を利用して、チャンスを狙うというものです。是非是非、気になるぞという方は株式情報コースに参戦してみてください。それでは今日も御視聴ありがとうございました。明日はニコ生ですので宜しくお願いします。 ・・・RAKING【入口】
