皆さんこんにちは、アイリンクインベストメント多田です。今日も新型コロナウイルスの材料が出てきました。この材料についてはまだまだ考慮する余地があるというのは、お伝えしていたかと思います。まだまだ、楽観するには時期尚早というところのようです。それでは、本日の市況から解説していきます。
日経平均株価は、前日比33円48銭安の2万3827円73銭で終えました。中国で新型肺炎の感染者数が急増したと伝わり、海外勢による株価指数先物への売りが株価を押し下げています。スプリントとTモバイルUSの合併に再交渉の話が出ていると伝わり、9984ソフトバンクGが後場急落。日経平均を63円押し下げました。
一般的な解説はこんなところになります。感染者が増加したことが嫌気されたというのが一般的な解説ですが、肝心なのは数ではありません。増えた理由は新型ウイルス感染の診断基準を変更したからということですが、なぜこのタイミングで変えたのかという点がポイントになります。中国が公表している内容自体が懐疑的になりますので、投資家にとっては不透明感が強まるということになります。投資家が最も嫌うのが不透明なことですので、今日は中国への不信感という部分で株が売られたという点は押さえておくべきでしょう。
そして、注目すべきは上海市場だと考えています。春節明けから陽線が続いておりましたが、今日は9日ぶりに陰線引けとなりました。コロナウィルスの震源地、中国政府のリバースレポなどの対応で株価が支えられた側面がありますが、ここからどのような動きをするのかというのは明日の注目してくポイントになります。場合によっては中国関連の銘柄も助言で入れていく予定です。
今日の株式情報コースの実績ですが、昨日はストップ高であった大幸薬品を利食いました。ストップ高翌日も上昇ということで+21％超の値幅取りとなりました。ストップ高銘柄の扱い方については昨日の会員掲示板に記載していますが、そのとおりの展開となっています。気になるという方は是非、株式情報コースを試してみてください。その他に6758ソニーをデイトレ売りで利食いして、新規銘柄も仕込みました。明日も攻めの助言を行っていきますのでお楽しみにしておきてください。今日も御視聴ありがごうございました。明日はニコ生放送ですのでそちらも宜しくお願いします。
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