FXブログランキング変えました！見た？
こんにちは、アイリンクインベストメントのジンボです。
※動画解説は、前半（代表）後半（ジンボ）

新型肺炎の感染拡大への警戒はありますが、トランプ米大統領が安倍首相から夏の東京オリンピックに招待され、出席を検討しているということもあり、五輪オリンピックは開催されるのかなというところですが。

新型肺炎の影響を受け、アップルが下方修したことで、リスク回避姿勢が再燃していますが、欧州時間に特にリスク回避の動きもなく、底堅く推移した後は、米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数は、市場予想を大きく上回ったことで、買い戻しが進んでいます。また、本日の東京市場では、前日の流れを引き継ぎ、上海や香港が上げに転じたことなどもあり、ドル円は、110.11まで上昇しています。FXブログランキング入口

本日の分析としては、一旦は、目先、110.21と、17日の高値、110.29が上値抵抗ラインということになります。本日期限を迎える、NYカットオプションで、110.00丁度にストライクもあり、今晩は、110円を挟んだ動向ではないでしょうか。仮に直近の高値を抜けても、110.20にも厚めのドル売りオーダーも控えているため、ドル買いもそんなに進まないと考えています。

ドル円でドルが強いといわれていますが、理由は、単純にユーロが売られているということです。1カ月平均線を見てもらうと、1.08を割ってきているので、テクニカルから見るとこのあたりが、一旦ユーロドルで意識的に巻き戻しされやすいということになります。

今晩は、FOMC議事録に注目が集まっていますが、FRBは1月28日、29日に開催した会合で政策金利据え置きを決定。消費の判断を若干引き下げ。政策は適切とし、「新型肺炎を含め、不透明性は残る」とした上で、世界の展開を引き続き監視していく方針を示しています。議事録では追加利下げの可能性を探るとしています。

市場はすでに年内の追加利下げを織り込んでいます。

パウエルFRB議長は半期の議会証言において、現在の政策が「適切」とし、当面政策金利を据え置く可能性を示唆。米国経済に楽観的な見方を維持しているほか、貿易不透明性の解消で世界経済が安定してきたと判断をしていますが、新型肺炎が見通しの新たなリスクになる可能性に言及していることもありますので、新型肺炎などのによる発言には注目しておきたいところです。ブログランキングGOGO