カナダ銀行（中央銀行）は21日の金融政策決定会合で、国債の購入を減額することを決めました。主要国の中銀でいち早く金融緩和の正常化に動いたことになります。金融緩和とは市場への資金供給を増やし景気を刺激するために行いますが、その逆の行為である金融資産の買い入れ額を順次減らしていくことをテーパリングと言いますが、このテーパリングをカナダ銀行はいち早く始めたということになります。

FRBに関してもこのテーパリングがいつ行われるのか、これがマーケット関係者には議論されています。年内にテーパリングを開始するという見方も増えてきていますが、実際のところはどうなるのか？今回のレポートではFRBのテーパリングについて○○○を解説していきます。

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