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皆さんこんにちは、アイリンクインベストメント多田です。日経平均は21000円を超えてくる強い動きが続いています。昨日はNY市場が休場でしたが、ナイトセッションでも強い展開が続くという珍しい相場になっています。フィボナッチでも61.8％戻しを達成、日本では緊急事態宣言を全国で解除されているため買いが入ったと言われますが、今の相場はそこではないということを市況解説の後にお話ししていきます。
日経平均株価は大幅続伸し、前日比529円52銭高の2万1271円17銭で終えました。心理的な節目の2万1000円を上回り、約2カ月半ぶりの高値を付けました。新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言が全面的に解除されたことで、経済活動の再開期待が高まい買いが入りました。一般的にはこのような解説になると思います。
材料として緊急事態宣言を全国で解除が意識されてと言われるのですが、今の相場の一番のポイントは需給です。外国人投資家はずっと売り越しが続いています。3月から株価は戻りを見せているのですが、この上昇の恩恵を受けてはいません。つまり、利益が乗って来たので、利食いをしようと売りは入らないということです。 ・・・RAKING【入口】
需給的には裁定売り残が2.5兆円まで積み上がっている状態です。2019年にも裁定売り残が非常に積み上がった場面がありましたが、その裁定売り残が解消されていく過程で、日経平均は3000円以上上げて行きました。今回もそれだけの上昇となるかは分かりませんが、潜在的に買いが入りやすい地合いであるということです。企業業績はV字回復もしない、今後は倒産する企業も出てくる、コロナウィルスの収束がしない、などなどネガティブな材料が出たとしても下げない可能性はあります。 ・・・RAKING【入口】
本日の株式情報コースでは1銘柄利食いして1銘柄をロスカット決済しています。利食いは串カツ田中で12％超の値幅を取って、ソニーは-4％のロスカットをしています。損失を利食いで相殺する手法で決済を行いましたが、株式情報コースではそういった配慮も行いながら助言しています。今日は新規で3銘柄仕込んでおり、攻めの姿勢は続けておりますので、株式情報コースが気になるという方は是非とも参加してみてください。明日の注目銘柄はブログランキングに掲載しておきますので、そちらもチャックしてみてください。
